仕事を8割捨てていい?ジャック・ウエルチ氏の功績

企業が新しく設備導入する、また業務フローの見直しを行うということで、業務の効率を改善することは可能です。
仕事を効率化することで生産性を向上させ、少ない人数の企業でも多大な利益を出すことも可能ですし、利益率を改善するということもできます。

この業務の中で最も大切になる事が選択と集中であるとしているのは、ジャック・ウエルチという方です。

GE社の元社長であるジャック・ウエルチ氏は、業界ナンバーワン、ナンバーツーになる事が出来ない事業は売却、撤退することという基本方針を打ち出し、無駄な仕事をしない、撤退や売却によって浮いた力をナンバーワン、ナンバーツーの事業に集中させるということで、GE社を革新的企業に道敷いた人です。

選択と集中は企業全体以外にも、社員一人一人がしっかりと自分の仕事に活かすことで、業務効率は大きく向上するといいます。

8割が無駄になっているという事実

1日8時間の労働をしている中で、本当に意味ある仕事となるのは1時間程度に集約できるかもしれないといいます。

1日で行う仕事を緊急かつ重要、緊急ではないが重要、緊急だが重要ではない、緊急でも重要でもないという4つに分類する、この時間管理マトリクスは7つの習慣という本にも取り上げられているものです。

これによって仕事を振り分けていくと、本当に必要な仕事は仕事全体の2割程度、残りの8割は必要ない仕事、8対2の法則パレートの法則に当てはまるというのです。

この必要ではない8割の仕儀とを辞めてしまって問題ない仕事なのだからときっぱりやめる、若しくは人に預けるという選択を行います。
これまで毎日行ってきた仕事を止めるということには勇気が必要となりますが、生産性が上がる行動ではないので、キレイにストップします。

捨てるということはなかなか難しい事なのですが、この捨てるというワードがポイントなのです。
捨てることによって生まれた8割の労力を必要な2割につぎ込む、つまり選択と集中をしっかり行うことで、圧倒的に仕事の効率が上がるといわれているのです。

日本人の美徳、たくさん抱えることが美徳という考え方を捨てる

日本人はこれまでとにかく沢山の時間働くこと、残業すること、忙しくすることが美徳としてきました。
これはお金を使うことなく貯蓄する、多くのものを保有する、捨てることはよくないことということも同じです。

日本人にとって美徳とされる考え方も、欧米諸国にとって働くことに当てはめるとどうしてこんなに効率の悪い事を行っているのか?と疑問を持たれるのです。

捨てる物、止めることを明確にすることが必要ですが、捨てることにも美徳有と考えることがまず、必要な事でしょう。

どう捨てていくかを考える

何を捨てて何を残せばいいのか、まずは法律、ルールで残すことが決まっているものは捨てません。
一週間以内に利用するもの、これを捨てることで業務に支障が出る物、これも捨てません。

もしかすると必要かも?将来的に必要になるかも?というものは全て捨てます。
何もかもとっておく方が安心という日本人のビジネスにおける今までの感覚を捨てて、将来的に必要になるだろうというものは取っておく必要がないと考えます。

物を貰う機会がある時にも、受け取る時員も持っておいて損はないか?というレベルのものについて、受け取らない、貰わないようにすれば捨てるものが増えません。

商品を作り出すときにも、この選択する、捨てるという観念を持っていれば、本当に売れる必要のあるものに集中し、必要ない売れない物を作らないということにもつながります。