現代企業は即戦力を欲しがっている

企業にとって人は宝、この労働力がなければ企業が経営していくことができません。
また、優秀な人材が多数揃っていれば生産性も向上し効率のいい業務ができ、企業にとって大きな戦力となります。

昔は新人教育もしっかりしているところが多く、入社してから人を育成し企業カラーに染めていくという状態もありましたが、現代ではこうした人材を育成する時間も余裕もなく、即戦力としての人材が欲しいということで、資格はもとよりスキル、経験を求める企業も少なくありません。

新人教育に関しても、正しくしっかりと研修を行わずに、結果、研修不足で部署配置の後、能力がないなど指摘され、精神的に追い詰められる新人も多いといいます。

また中途採用に関しては即戦力を臨みますが、中途採用者にもその企業独自の研修など行い、その中で即戦力として能力を発揮してもらうために、どの部署が適切なのかを考えていくことが多いようです。

新人をどう生かす?それは育成にかかっている

企業の未来を担う人材、それが新入社員であり今後企業にとって有望な人材になるかどうか、それは研修カリキュラムなどにかかっています。
最初が肝心といいますが、新人の時にしっかり教育を受けておくこと、また企業はよい教育を行っていくことが求められます。

入社して新人教育を行う中でポイントとなる事があります。
それは指示されたことはできる、でも自ら考えて動くことが出来ない、また新しいことにチャレンジしようとする意欲が薄いといわれる若者にやる気とチャレンジ精神を身に着けさせること、また常識、マナーを植え付ける事です。

社会人として笑ってすまされないようなマナーが身に付いていない人も多く、基本的なマナーを学ばせることが重要です。

新人教育に欠かせない基本的ルールの徹底

新人教育の中でしておくべき基本事項として、家を出る時の身だしなみチェック、もちろん遅刻しない、無断欠勤は組織人として失格だということを教育することも必要です。

電話についてはベルが鳴ったら誰かが出るだろうではなく、積極的に自ら取る癖を付けさせる、さらに報告を欠かさず行うということも徹底させます。

若い人は身だしなみや態度、話し方などもしっかりしていない人が多いので、言葉遣いやビジネス会話とはどういうものなのかということも指導しなければならないでしょう。

中途採用にも教育が必要

即戦力になる人材といっても、やはり転職し別の企業の中で働くわけですから、教育は必要となります。
また実力ある人材が入ってくると自分よりも能力がある人に仕事を回さない等、今いる社員が中途採用の社員を受け入れないということもあるようです。

中途採用の受け入れ経験がない企業はコミュニケーションなどについて対応していないところが多いのですが、まずはその企業に慣れさせることが大切で、慣れてくるに従い、本来持っている実力を発揮できるようになっていくため、今の環境にどれだけ早く慣れさせることができるかということが大切です。

勤務態度や職場環境への対応もしっかり考える

遅刻、欠勤等についてもちろん中途採用の人ですから、企業人としてしてはならないことと理解されていると思いますが、こうした勤務態度などもしっかり確認しなければなりません。

職場になじんでいるかどうかの確認、仕事をどう進めていけているかどうか、仕事の中で理解出来ていないことはないか等も直属の上司が確認をしながら指導していくことが求められます。

社会人としてのマナーは中途採用者ということで理解していると思いますが、新入社員からそれほど時経たずして退職し転職してきたという人材の場合、しっかりとマナーが身に付いていない可能性もあるので、仕事ぶりをみながらマナーについても指導が必要だと感じたら、新人同様の教育が必要な場合もあります。