レストラン

ブラック企業化している店舗も

外食産業は現在低価格化競争が過当に行われており、売上はともかくとしても利益確保が大変むずかしい状況となっています。

そのあおりによっていわゆる「ブラック企業化」している飲食チェーン店も少なくないようで、コスト削減を人件費で無理やりに行っているという苦しい外食産業の台所事情が伺えます。

ですが外食事業そのものが低価格化をしているからといって、すべての飲食店が厳しい状態に置かれているというわけでもないようです。

現在営業中の外食産業の中にも、適切なコスト削減策をしていくことにより適切な黒字運営をキープしている例も数多く見られているのです。

コスト削減のポイント

外食産業におけるコスト削減のポイントは、店舗運営と流通の2つを同時に考えていく必要があります。

各店舗で適切な売上をあげていくためのコスト削減策の場合、サービスの向上やメニューの見直し、作業工程の簡略化など複数の方法をとることができますが、チェーン店のように個々の店舗だけで運営を決めることができないような店ではそれも限度があります。

そうなってくると当然そので働く人の数を減らしたり給与額を抑えたりといった方法にはしるしかなくなってしまい、結果的には企業・店舗運営に悪い影響を与えることになってしまいますs。

そこでより注目をしてコスト改善をしていくべきなのが流通コストです。
案外中堅以上の飲食店チェーンであっても、店舗運営には熱心でありながら流通に関しては丸投げというようなこともよくあります。

外食産業における流通とは、それぞれの店舗で使用する食材などの配送をしていくことですが、このとききちんとシステムとして機能しているかどうかが大変重要になってきます。

運送業や配送業を専門に行う業者であれば、倉庫内部はきちんと整理整頓がされており、時間内にそれぞれの拠点に配送されるような物流システムが整えられています。

ですが飲食業においては、コスト削減のため自社内で配送拠点を所有していながら、内部運営が素人同然のアナログ管理をしているような場合がしばしば見られます。

現在の物流においてはITによる管理はもちろんのこと、業務を素早く行うための改善策が日々研究されているというのが実情です。

本職ではないということもあり、ノウハウが蓄積されずになんとなく運用されてきていると、そうしたコスト削減意識がなく属人的な方法で配送をされているような場合もあったりします。

飲食店でのコスト削減においてはそうした根本部分からの改善に注目し、目先の利益に惑わされないようにしていくことが重要なのです。