タイムカード

細かい数字に気を配る

長年中小企業の経営に携わってきた社長さんでも、意外に財務諸表の読み方といった数字の部分に苦手意識を持っている人も多いようです。

ある程度自然に売上が確保できていた時代であればそれほど細かい数字に気を配らなくても、自然に会社を継続できていたので創業期にそれほど熱心に経理や財務について勉強をしなくてもよかったという時代的背景も関係あるでしょう。

ですが、現在の不景気の中においては、かなり細かい数字の動向にまで気を配っていないとある日突然に経営が停止してしまうような事態に巻き込まれてしまうかわかりません。

中でも最近の経費削減のための経営努力で最も重要視されているのが勤怠管理における数字です。

勤怠管理では現在社内業務に携わる人の勤務状況を確認するとともに、どの仕事にどれくらいの時間をかけて行っているかの計算も行われます。

従来型の勤怠管理システムでは、出社時刻と退社時刻、途中外出や休憩時刻などを都度カードを差し込んで打刻記録をする方法で行ってきました。

それと同時並行的に、どの業務をどの時刻に行っていたかということを自己申告制の日報として提出させることで勤怠管理と労働時間管理を行っていた企業が多かったのではないかと思います。

新しいタイプの勤怠管理

ですが、近年では雇用される人のうち正規雇用者だけでなくパートやアルバイトといった非正規雇用者が混在するようになっていたり、シフト制やフレックスタイム制によって勤務時間が統一されないような企業も増えているため、単純な打刻式タイムカードでは後の処理が煩雑になってしまうという問題点が生じてきました。

そこで現在多くの企業からのニーズを受けて導入されるようになってきているのが、生体認証などを使った新しいタイプの勤怠管理システムです。
例:生体認証を利用した勤怠管理システム

新しい勤怠管理システムでは、カードという紙面に記録を残すのではなく、打刻された時刻を自動的にサーバーに配信して瞬時に集計作業を行うということもできます。

経費削減という点で見ても、この新しいオンライン式の勤怠管理システムでは正確に従業員の勤務状況を把握できるとともに、月々の残業状況をリアルタイムで把握できるという大きなメリットがあります。

数字の苦手な中小企業の社長さんであっても、導入時にカスタマイズ登録をすることで人件費がどのくらいかを計算なしで計上することができるので、とても使いやすく便利です。

他の財務諸表を合わせて利用することもできるので、社内の状況に応じてシステムを選定してみるとよいでしょう。