雇用関係の助成金について

経営していく上で、様々な制度があり経営者はその時々で、制度を利用していくと思いますが、雇用関係の中で最も使いやすいといわれる制度が、人を採用する際に利用できる助成金です。
助成金制度は、種類が多く採用関連も非常に多くなっていて、約20種類ほどあります。
国は、とにかく企業に雇用を増加させてほしいと考えているので、助成金は、次々と作られているという実情があります。

採用についての助成金は雇用が不安定で仕事に就くことがなかなかできないという方の採用を奨励し、この人材を実際に確保、雇用した企業について、人件費の一部を助成金で補てんしましょうというシステムが多くなっています。

旬の助成金は受給しやすい

助成金は申請などが面倒といいますが、助成金の中でも受給しやすいものといえば、旬の助成金、つまり最近できたばかりという助成金です。
新規に創設された助成金については、支給要件が緩和されていることが多く、支給額に浮いても従来より高額となっていることが多いのです。
国は出来る限り採用をしてほしい、雇用を増やしてほしいと考えているので、こうした旬の助成金を利用する方が楽に制度を利用できるでしょう。

国としては、社会情勢や経済動向に応じ、様々な施策を打ち出すのですが、この助成金もその一つです。
採用関係の助成金は、その年の雇用情勢などに大きく影響し、現在、雇用についてどのようなテーマがあるのかということを考慮すると、旬の助成金を見つけ出すことができます。

ハローワークに行く

旬の助成金を見つけるためには、まずハローワークに行くことです。
従来からある助成金を説明している冊子と別に、新しく助成金制度に加わった旬の助成金が掲載されたリーフレットが置いてあるので、役立てましょう。

また厚生労働省のサイトをみると、新しい助成制度が載っています。
助成金の新設、また改正がある場合、厚生労働省のホームページにNEWというマークがついていますのですぐにわかります。

雇用問題のテーマと現状を確認しよう

行政が力を入れていることに、若年者の雇用拡大があります。
大学卒業の内定率は以前よりも低くなり、新卒の際に就職できず就職浪人となっているフリーターがたくさんいます。
その多くは派遣労働で正規労働者となっているか、無業者となっているのです。
こうした状況を打開するため、政府は助成金制度でなんとか雇用の機会を多くしていこうと考えているのです。

例えば、3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金とか、3年以内既卒者トライアル雇用奨励金、若年者等正規雇用化特別奨励金、試行雇用奨励金、3年以内既卒者育成支援奨励金など5つがあります。