スーツ

社員の健康面を考えて導入する会社が増えている

最近では夏の暑さや冬の寒さからの身を守る、健康面を考えてクールビズ・ウォームビズを導入する企業が増えてきています。
特に女性の場合は冷え性体質の人が多く、夏の強烈な冷房下で行う業務はかなり精神面・体力面でつらいものとなっていました。

男性にとっても気候に限らず着用が強制されるスーツ・ネクタイは非常に束縛感が強く、大きな負担を感じるものです。
そんなクールビズ・ウォームビズですが、これほどまでに急激に各企業での導入が進んだ背景には、従業員への健康配慮の他にも経費削減という側面も多分に含まれていたようです。

クールビズやウォームビズのよいところは、自分の体調に合わせて服装を変化させることができるという点です。
このごろは女性従業員に対して制服を支給しなくなった企業も増えてきていますが、これは経費削減をするとともにその人の体調に合わせた服選びができるようにという配慮も含まれています。

反対にクールビズやウォームビズに対して反論を多くしていたのは男性の方で、それまではフォーマルウェアとして一般化してきたスーツ姿が禁止されたことにより、どのような服装をすればよいかわからなくなったという意見が聞かれます。

まだまだ浸透率は低い

確かに、企業によってはまだ完全にクールビズが導入されているところばかりではないので、自社の規定にもとづいて普段着に近いカジュアルウェアを着用していったところ、非常に失礼な行いをしたように思われたというケースもあります。

しかしながらクールビズやウォームビズは省エネや経費削減にはなくてはならないものとなっている点を考えれば、むしろそのような着替えなおしをよしとするのではなく、きちんとしたメッセージとして「我社はクールビズ(ウォームビズ)を行っています」ということを発信した方がよいのではないかと思えます。

クールビズやウォームビズを経費削減の効果が得られるまで徹底して行うためには、まずはトップがきちんと責任をもち、取引先他社へ訪れた従業員が不都合を感じ内容にあらかじめ通知などを行ってゆくことが大切になります。

もっとも、そのような世間的常識からくる反発は最近ではかなり小さなものとなってきているようです。
全社的に一斉に実施をすることで、お客様などにも一定の理解が得られることでしょう。

同時に来訪されるお客様に冷房・暖房の設定が通常よりも過ごしにくい温度であることを通知しておけば、よりスムーズに受け入れてもらえるのではないかと思います。